小学生の読み聞かせ 仏教のおはなし「ウズラのちえ」
仏教には「ジャータカ」と呼ばれる昔話があります。
これは釈尊がまだ仏になる前の、さまざまな過去の物語。
そこに登場する人間や動物を通して、大切な教えが説かれます。
今回ご紹介するのは、その中の一つ「ウズラの智慧(ちえ)」です。
森で仲良く暮らしていたウズラたちが、ある日、人間に捕まってしまいます。
連れていかれた先には、おいしいえさがたくさんありました。仲間たちは喜んで食べ、次第に太っていきます。
しかし一羽のウズラだけは、「なぜこんなにえさをくれるのだろう」とよく考えました。そして、人間は自分たちを太らせて売るつもりなのではないかと気づきます。
そこでそのウズラは、えさをほとんど食べず、じっと機会を待ちました。
やがて仲間たちは次々と売られていきますが、やせたウズラは買われることがありません。人間が油断したすきに、ウズラは力いっぱい飛び立ち、森へと帰ることができました。
このお話は、
・目の前の楽しさに流されないこと
・よく考えることの大切さ
・智慧が自分を守ること
を教えてくれます。
今回、このお話を小学生の読み聞かせとして動画にしてみました。
読み手は、小学一年生の娘です。
よろしければ、親子で一緒にご覧ください。
https://youtube.com/shorts/Xyol-caGur0
これからも、仏教に伝わる物語を、子どもにもわかりやすい形で紹介していきたいと思います。