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無垢(むく)

心や体が汚れていないことを表わし

古来から神聖な儀式などでは、

衣装から下着に至るまで

表裏すべて白い無地の布で仕立てたものを着たらしい

仏教でいえば

無垢とは、煩悩の汚れのない清浄なことをいう

妙法蓮華経とお経のサンスクリット語は

サッダルマ プンダリーカ スートラ(白蓮華のように正しく最高の教え)

その法華経の教えのなかに

「不染世間法 如蓮華在水」という一文があります

蓮の花は、清らかな水の流れではなく、よどんだ泥沼のようなところに花を咲かせます。泥の中で育ちながらも、清らかなに咲く蓮の花は、泥沼のような世の中で、それに染まらずに清らかでありたいとする願いが込められた花なのです。

世間に染まらないことももちろん大事なのですが、その泥沼のような環境こそ、人を成長させることができる環境であるとも思うのです。

世間の荒波に揉まれて、たくさんの経験を通して、しかし決して染まらずに、仏道に精進していきたいと思います。

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