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ヨーガ

サンスクリット語のヨーガ

心を引き締めて集中することで心の統一を図る修行法

インドで成立した宗教一般に用いられるものらしい

ヨガではなく、ヨーガである

単なる痩せる手段ではなく、精神的な修養であることを忘れてはいけない

周梨槃特のお話をしましょう

インドに掃除をしながら悟りを開いたお坊さんがいました。お釈迦様の弟子で周梨槃特しゅりはんどくと言います

周梨槃特は、物覚えが悪くて朝聞いたことも夜になると忘れてしまう有様でした。その上、自分の名前も覚えられず、名前を背中ににな い、人に名前を聞かれると背中を指差し教えるほどでした。

周梨槃特は思い悩み、お釈迦さまに相談します。「私はもうお坊さんをやめたいです。どうして私はこんな愚か者に生まれたのでしょうか」

「悲しまなくてもよい。おまえは自分の愚かさをよく知っている。世の中には、自身の愚かさを自覚しないでいる者が多い。愚かさを知ることは、とても大切なことだ。」と優しく慰めて、一本の箒と「塵を払い、垢を除かん」の言葉を授けました。周梨槃特はそれから毎日ただただ「塵を払い、垢を除かん」と繰り返しながら掃除をし続けました。


ある日、周梨槃特は、いつものように庭の掃除をしていました。お釈迦様が、「毎日頑張っているね。でも、一ヶ所だけまだ汚れているところがあるよ」と声を掛けました。周梨槃特は不思議に思い「汚れているのはどこですか」と尋ねましたが、お釈迦様はだまったままでした。それからもずっと周梨槃特は「塵を払い、垢を除かん」と唱えながら、心を込めて掃除を続けました。
 

しばらくたったある日、「汚れていたのは自分の心だったのか」と気づきました。その時、お釈迦様は周梨槃特の後ろに立っていて「これで全部きれいになったね」と仰いました。お釈迦様は、周梨槃特のひたむきな精進を評価せられたのです。
 

周梨槃特が亡くなった後、墓から名前のわからない草が生えてきました。周梨槃特のお墓から生えてきたので、いつとはなしにその草を「 茗荷みょうが 」(名を荷う)と呼ぶようになりました。茗荷を食べると、物忘れがひどく馬鹿になると言われるのも周梨槃特の逸話からきたものだそうです「薬師寺HPより」

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