お数珠②
数珠は数珠でも、その呼び方は”珠数・念珠・誦珠”などいくつかあります
宗祖日蓮聖人は”ずず”と呼ばれていたといわれます
数珠は、二環にして房を下に左手の親指と人差し指の間に掛けて持ちます
法要のなかで、数珠を持ち直し、別の掛け方をする場面もありますので
お坊さんを注意深く見ていると新たな発見があるかもしれません
写真の数珠は、”装束数珠”と呼ばれ、厳粛な法要において特に用いられます
さらに、こちらの房の長い数珠は、ある特定の僧侶が使うものです
もし、お見かけしたらどんな数珠なのか質問してみるのもいいと思います