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お数珠

仏教徒の代表的なシンボルといえば、”数珠”ですよね!!

数珠は珠の数が108個から作られるため、煩悩を滅して心を落ち着けることができるとされますが

元は念仏や陀羅尼(呪文)の数を記憶するために用いられました

数珠の形も手の掛け方も宗派によって異なりますが、

日蓮宗では、房の数が2つと3つになっており

※日蓮宗は宗祖が天台学を学んだことから、持物は天台系のものに近いとされます

2つの母珠(大きい珠)と4つの小珠(やや小さい珠)があったり、

※この珠を含めて数えると108を超えてしまうので注意

その他にも、房の長さや形にも種類があったりなど…

興味深い仕掛けが色々とあります

写真の数珠は「勤行数珠」と呼ばれるもので

僧侶も一般の方も、常時使用する菊房仕立てのものです

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