お寺と神社はなにが違うの?
とある若い方に聞かれました。
お寺と神社では「何に拝むか」という大きな違いがあります。
お寺は、インド・中国から伝わった仏教の施設で、御本尊と呼ばれる仏像などがまつられていて、それを見て手を合わせます。神社では神羅万象に魂が宿ると考え、山や森、岩、樹木などを御神体として拝んでいます。
ほかにも
お寺 | 神社 | |
全国の数 | 約7万6千 | 約8万4千 |
聖職者数 | 僧侶(約35万) | 神職(7万) |
入り口 | 山門(仁王像など) | 鳥居(狛犬など) |
参拝作法 | 合掌礼拝 | 二礼二拍手一礼など |
でも、個人的には
お寺は、供養や祈願のための場所だけではなく
仏教に触れ、学び、修行して仏になることをめざす場所でありたいと思います