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Vol.2 誕生

歴史の教科書には日蓮聖人はこのように書かれています

「古くからの法華信仰をもとに、新しい救いの道を開いたのが日蓮である。初め天台宗を学び、やがて法華経を釈迦の正しい教えとして選んで、題目(南無妙法蓮華経)を唱えることで救われると説いた。鎌倉を中心に、他宗を激しく攻撃しながら国難の到来を予言するなどして布教を進めたため、幕府の迫害を受けたが、日蓮宗(法華宗)は関東の武士層や商工業者を中心に広まっていった。主要著書は『立正安国論』、中心寺院は久遠寺(山梨県)」『山川詳説日本史』

承久の乱の翌年の、承久4年2月16日に日蓮聖人はお生まれになったとされています。(承久4年は4月13日に改元)

出自について自分で『本尊問答抄』という書物に、

「日蓮は東海道十五国の内、第十二に相当る安房の国、長狭の郡、東条の郷、片海の海人が子也」と述べています。

東条郷は、現在の千葉県鴨川市の東部、旧天津小湊町小湊と想定されるが、片海は海に沈んだとも…

「海人が子」とは漁師の子、ただしこれには諸説がたくさんあるので、文字通り受け取ることはできず、定かではなのです。ただ、初等教育を受けるために清澄寺に登ったり、領主からも支援を受けていることから、有力な漁民ではあったと考えられます。

今回、注目するのは日本仏教の諸宗派の開祖たちとの出身地の違いです

番号宗派開祖・祖師出生地(現在の地名)
1法相宗道昭(日本初伝)大阪府南河内地域(旧丹比郡)
2華厳宗良弁(東大寺開山)滋賀県または神奈川県(諸説あり)
3律宗鑑真(日本伝来)中国・江蘇省揚州市
4天台宗最澄滋賀県大津市付近
5真言宗空海香川県善通寺市
6融通念仏宗良忍愛知県東海市富木島町
7浄土宗法然岡山県久米郡久米南町
8浄土真宗親鸞京都府京都市伏見区日野
9時宗一遍愛媛県松山市
10臨済宗栄西(日本伝来)岡山県岡山市北区吉備津付近
11曹洞宗道元(日本開祖)京都府京都市付近(詳細諸説)
12黄檗宗隠元隆琦(日本開祖)中国・福建省福清市
13日蓮宗日蓮聖人千葉県鴨川市小湊

chatGPTにまとめてもらいました

他の開祖たちは西国出身であるのに対し、日蓮聖人のみが東国出身なのです。

日蓮聖人も他の開祖たちと同様に比叡山で勉強されますが、活動の中心は鎌倉になります。

以上で今回は終わります。

次回もよろしくお願いいたします。

南無妙法蓮華経

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